Certified Kubernetes Administrator (CKA)に合格したのでどう勉強したのかを書き出してみる
今流行りのCertified Kubernetes Administrator (CKA)試験に合格しました。
もはや何番煎じかわからないですが、せっかくなのでどんな感じで合格したのかかきとめておきます。
勉強前Spec
- not インフラエンジニア
- CLIは基本的なコマンドは触れる程度
- Kubernetesが広まってくるあたりから基本的な知識(Pod,RS,Deployment,Service,Volume)くらいはなんとなく知っていた
試験受ける流れ
- 9月初旬: CKAの存在を知り、自分も試験を受けたいと思った
- だらだらやるのは嫌なので、2週間で受けようと決意し早速申し込む
- 試験前: 以下に書くやったことをひたすらやる
- 3連休は
元々予定がなかった全部潰しました
- 3連休は
- 9/17: 仕事終わりに会議室を借りて受ける
- 9/19: 合格通知(Score: 82%)
やったこと
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- みんなやってるこれ
- Kubernetesアーキテクチャをざっと知る上では確かによかった
- とはいえ、自分のセキュリティやネットワーク周りがまだまだわかってないことを痛烈に感じさせられる
- Kubernetesアーキテクチャをざっと知る上では確かによかった
- みんなやってるこれ
Certified Kubernetes Administrator (CKA) with Practice Tests
- 死ぬほどお世話になりました
- CKAに焦点を絞って機能だったりアーキテクチャを解説してくれるだけでなく、テスト環境が用意されて問題を解くことができる
- インターフェースや問題の出し方は違うけど、ひたすら問題を解くことで問題文を見たあとでもひるまずにすぐに解答できた
- 英語だけど字幕がついているので理解しやすいし、英語も比較的容易な言葉で説明してくれているのでよい
- 死ぬほどお世話になりました
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- 上のUdemyコースで理解できなかった部分を補完するために使用
- 最初買ったときに読んでもいまいち理解できなかったことが、Udemyコースでひたすら問題を解くことで「あーこれってこういう機能なんだ!」と感動した
- ほんとうにKubernetesでわからないことがあったらこの本開けばなんでも載っているという神仕様(青山さんたぶん同年代なのにすごすぎる...)
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- 上3つは管理者に特化していたりドキュメント的な要素が強いので、いったんKubernetes上でアプリをデプロイしてみるという経験は最初にしておくとよさそう
- 別にこの本じゃなくてもいいと思う(しくみがわかるKubernetesとかKubernetes実践ガイドとか)
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- 本番を想定した問題集だったり、問題のヒントとなるKubernetes.io/docsのリンクが載っていた
- kubernetes.io/docsは本番中に見れるので、リンクをブクマしておくといいぞ
- 本番を想定した問題集だったり、問題のヒントとなるKubernetes.io/docsのリンクが載っていた
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- 本番中に見てもいいサイトの一つ
- 聞かれそうなところは事前にブクマしてOK
- Searchで検索することもできるが、discussion.kubernetes.io/~ みたいに見ては行けないサイトに飛ぶことがあるので注意
- 本番でやってしまって少し焦ったがすぐに消したのでお咎めなし
- 特に以下の2つはひたすら見てました(ひたすらkubectlを叩くことになるので)
試験当日
- 会議室を借りて受験
- パスポートを持参
- 日本語がでるので問題を理解しやすかった(思っている以上に日本語が不自然ではなかった)
- 問題によって配点が変わる(配点が高い問題2つは解けなかった)
- 1時間くらいで半分くらい解けたので思ったよりも落ち着いて取り組めた
感想
- みんながおっしゃってるようにこれを受かったからと言ってKubernetesを完全に理解した状態ではなく、
むしろKubernetesの広大さを感じさせられた(アーキテクチャ、ネットワークとか、セキュリティとか)- キングダム知ってる人は信が王騎将軍の馬に乗ったときのあれに似てると言うとわかってくれると思う
これから
- CKADも受けたいがいかんせん高いのと、セキュリティとネットワークの基礎を勉強したくなったのでそっち方面をやっていきたい